2016年 10月 11日
たてぐるみの家
断熱等級4も取得しています。
南北方向の視線の抜け(広がり)と風の通りを確保するため、建物の中央部分は、開閉できる建具や家具で間仕切ることができるようにし、必要に応じて広くも狭くもできるつくりになっています。それから、両端の壁のくぼみにベランダや階段、収納、机などを納めることで、中央部分を、南北に細長いワンルームとして使うこともできます。
地震に強い家をつくるためには、1階と2階の柱や壁の位置がそろっていることが重要です。2階の壁や柱の下にどのくらい1階の柱や壁があるかを示す「直下率」という言葉があります。この住まいでは、間取りと構造との関係を工夫することで、直下率100%を達成しています。
by ki-kitokito
| 2016-10-11 18:07
| 作品集(藤田 +livehsuse)