カテゴリ:作品集(藤田 +livehsuse)( 2 )

たてぐるみの家

南北に細長い敷地に合わせた長く大きな屋根で、住まいと小さなパン屋さんをくるんだ併用住宅です。
断熱等級4も取得しています。

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南北方向の視線の抜け(広がり)と風の通りを確保するため、建物の中央部分は、開閉できる建具や家具で間仕切ることができるようにし、必要に応じて広くも狭くもできるつくりになっています。それから、両端の壁のくぼみにベランダや階段、収納、机などを納めることで、中央部分を、南北に細長いワンルームとして使うこともできます。

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地震に強い家をつくるためには、1階と2階の柱や壁の位置がそろっていることが重要です。2階の壁や柱の下にどのくらい1階の柱や壁があるかを示す「直下率」という言葉があります。この住まいでは、間取りと構造との関係を工夫することで、直下率100%を達成しています。

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by ki-kitokito | 2016-10-11 18:07 | 作品集(藤田 +livehsuse)

こもれびの家

鉄筋コンクリートと木造のそれぞれの良いところを合わせた、混構造の住まいです。2階に水回りとLDKを配し、緩やかなギャラリー兼用の階段で2階の玄関に直接アプローチできます。一方コンクリートの車庫からは雨に濡れずに1階の玄関に到達できるなど、ぐるぐると回れる豊かな動線空間が特徴の一つです。

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天井の高い2階南側に細かく並べた120mm角の柱は、視線や直射日光の調節を行うとともに、構造的な役割も担っています。また天井のトラスは、7mのスパンを支える構造上の工夫であるとともに、空間のアクセントにもなっています。

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柱を通過した印象的な影は、住まい手に季節や時間を知らせる日時計になります。そして随所に設けた光の透過と反射のための装置は、室内の奥にまでやさしい光をとどけます。こもれびに満ちた森のように。

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by ki-kitokito | 2016-10-11 17:45 | 作品集(藤田 +livehsuse)